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カスタマーポータルとは?導入メリットや構築方法、事例を解説
カスタマーポータルとは、顧客が自分で購入履歴の確認や資料ダウンロードなどをできるポータルサイトです。導入する際の注意点や活用事例を解説します。
目次
カスタマーポータルは、顧客満足度や顧客ロイヤルティの向上、業務効率化を担う手段として注目されています。
本記事では、カスタマーポータルの主要機能やメリットから、導入前に気を付けるべきポイント、事例まで詳しく解説します。
カスタマーポータルとは
カスタマーポータルとは、顧客がサイトにログインして、自分の取引情報の確認や各種手続き、問い合わせなどができる顧客専用のポータルサイトのことです。「顧客ポータル」とも呼ばれます。
たとえば、保険会社のカスタマーポータルでは契約内容の確認や支払い情報の管理ができ、電力・ガス会社のカスタマーポータルでは使用量の確認や支払いプランの変更ができます。カスタマーポータルによって、さまざまな手続きがオンラインで可能になり、顧客の利便性が向上します。
企業側にとっても、カスタマーポータル上に個別化されたコンテンツを表示したり、必要なフォローを提供できたりと、顧客とのエンゲージメントを強化する効果も期待できます。
カスタマーポータルが必要とされる背景
カスタマーポータルが必要とされる背景には、現代ならではの事情があります。
たとえば、サービスや製品数が多い場合、サイト上で情報が散らばっていることで、顧客が必要な情報を見つけにくく、スムーズなサービスが提供できないといった課題が起こります。
トランスコスモス株式会社の「カスタマーサポートに対するカスタマーニーズ調査2026」によると、チャットボットやFAQ(よくある質問)は初期利用されるものの、解決に至らない傾向がありました。そのため、即時性や確実性を求め、電話での問い合わせに回帰しているケースが目立ちます。
さらに、カスタマーサポートでストレスを感じたことがきっかけとなり、サービスを解約したことがある人は約54.1%と半数以上に達しています。
この結果は、現代の消費者が分からないことは自分で調べたうえで、必要に応じてカスタマーサポートに頼りたいと考えていることを示しています。また、問い合わせに対してもスピーディーな対応が求められています。
だからこそ、24時間365日、顧客が必要なタイミングで自分で手続きを行ったり、情報を調べたりできるカスタマーポータルの必要性が高まっていると考えられます。
カスタマーポータルの主要機能
カスタマーポータルには、顧客の利便性やUX(ユーザーエクスペリエンス)を向上できる機能が搭載されています。ここでは、カスタマーポータルの主な機能をご紹介します。
| 主要機能 | 内容 |
|---|---|
| 顧客管理機能 |
|
| コンテンツ管理機能 |
|
| パーソナライゼーション機能 |
|
| コミュニケーション機能 |
|
| サポート機能 |
|
| 注文・決済機能 |
|
| システム連携機能 |
|
顧客管理機能
顧客管理機能は、顧客の基本情報を管理する機能です。主に、以下の項目を一元管理することができます。
- 氏名
- 住所
- 連絡先(電話番号・メールアドレス等)
- 契約内容
- 購入履歴
- 決済方法
- 問い合わせ履歴
管理する企業側としては、従業員ごとにアクセス権限を付与することで、セキュリティを維持することができます。
コンテンツ管理機能
カスタマーポータルでは、顧客の疑問を解消したり、役立つ情報を提供するコンテンツ管理機能も必要です。たとえば、以下のようなコンテンツが提供されます。
- FAQ(よくある質問)
- 製品マニュアル
- 動画コンテンツ
日常的に受ける問い合わせ内容をもとに、FAQや製品に関する情報を充実させ、顧客が自分自身で問題を解決できるようなコンテンツを作成していくことが欠かせません。
パーソナライゼーション機能
パーソナライゼーション機能では、カスタマーポータルに登録された顧客の属性や利用状況、購入履歴などの会員情報をもとに、顧客に最適な情報を個別に表示させることができます。
たとえば、顧客が利用しているサービス・製品に関連する情報を表示し、おすすめコンテンツ・商品を提案することでアップセルやクロスセルにつながり、顧客単価の向上が期待できます。
コミュニケーション機能
カスタマーポータルには以下のようなコミュニケーション機能があり、顧客とのスムーズなやり取りが可能になります。
- チャットボット
- コミュニティ
- メルマガ配信
チャットボットがあれば、顧客は時間帯を気にすることなく、疑問を即座に解決することができます。
コミュニティでは、顧客同士で情報やアイデアを共有できるほか、メルマガ配信では企業から最新情報や有益な情報を発信することができます。このようなコミュニケーション機能は、顧客と企業との信頼関係の構築に役立ちます。
サポート機能
カスタマーポータルのサポート機能では、主に次の機能が利用できます。
- サポートチケット
- オムニチャネルサポート
サポートチケットでは、顧客が問い合わせの進捗状況を確認でき、企業側としても効率的に顧客とのやり取りを進めることができます。
オムニチャネルサポートは電話やメール、SMS、メッセージアプリなど、顧客からどのチャネルで問い合わせがあっても、カスタマーポータル上で顧客情報を一元管理できます。これにより、担当者同士で情報を共有でき、スムーズな対応を提供します。
注文・決済機能
注文・決済機能は、カスタマーポータル上で顧客が注文や決済ができる機能です。
具体的には、以下の手続きを顧客がセルフサービスでできるようにすることで、顧客・企業ともに手続き工数の削減が可能になります。
- 注文
- 決済
- 返品処理
- 出荷状況の確認
- 支払い情報の更新
- 請求書・見積書等のダウンロード
システム連携機能
カスタマーポータルでは、社内の既存システムとの連携も可能です。たとえば、以下のシステムと連携できます。
- CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)
- ERP(Enterprise Resource Planning:企業資源計画)
- サポートシステム
顧客情報や注文履歴を一元化することでシステムごとにログインする手間がなくなり、業務効率化が実現します。
カスタマーポータルを導入するメリット
カスタマーポータルを導入することは、企業・顧客のどちらにも大きなメリットをもたらします。ここでは企業側と顧客側のそれぞれの視点から、カスタマーポータルで得られる効果を解説します。
関連資料
【企業側】業務効率化と収益拡大
企業側としては、主に業務効率化とそれに伴う収益の増加が大きなメリットです。
問い合わせ対応コストの削減
従来、カスタマーサービスにおける電話やメールでの対応は、人件費だけでなく、時間的コストも負担となっていました。
カスタマーポータル上のFAQやAIチャットボット機能により、顧客自身が問題を自分で解決しり、簡易的な手続きを自分で進めたりできるようになります。結果として、問い合わせ対応コストの大幅な削減が期待できます。
顧客データの可視化によるニーズの把握
カスタマーポータルを導入することによって、顧客が抱える課題や関心事をリアルタイムに把握することができます。
ポータル上に登録されている顧客情報をはじめ、閲覧履歴や検索履歴といったユーザー行動データを分析することで、顧客のニーズや課題を特定し、マーケティング施策を改善することにもつながります。
売上機会の増加
カスタマーポータルがあれば、ユーザー行動をもとに個別化されたお知らせやレコメンド機能によって、顧客の嗜好に合った関連商品や情報を提供することができます。
これによりアップセルやクロスセルが期待でき、売上機会の向上につながります。
関連記事:カスタマーポータルがもたらす3つの驚異的なROIとは
【顧客側】満足度と体験価値の向上
顧客側にとっても、カスタマーポータルがあることによって、高い顧客満足度と体験価値の向上が見込めます。ここでは、主なメリットを3つご紹介します。
手続きの迅速化
カスタマーポータルによって、手続きの迅速化が実現します。
忙しい現代人にとって、営業時間を気にせず、ポータル上で24時間いつでも手続きや問い合わせができることは大きなメリットと言えるでしょう。
また、商品やサービスに関する情報コンテンツやFAQを活用することで、電話やメールの回答を待つことなく、顧客自身で疑問やトラブルを解消できます。
情報の透明性の向上
従来のカスタマーサービスでは、電話やお問い合わせフォームなどから問い合わせても、きちんと対応されているかどうかが顧客側からは確認できず、ストレスにつながっていました。
しかし、カスタマーポータルのサポート機能を導入すれば、顧客からの問い合わせ内容や決済履歴などが一カ所に集約されるため、企業内での情報共有が容易になります。
顧客側も、問い合わせ履歴や決済履歴といった情報がカスタマーポータル上に一元化されるため、情報の透明性が向上します。必要な情報がオープンに開示されるため、顧客は必要な情報へスムーズにたどり着くことができ、ストレス軽減や顧客満足度向上につながります。
パーソナライズされた情報の獲得
カスタマーポータルのパーソナライゼーション機能によって、顧客は自分の興味や嗜好に合った最適な商品などの情報を得ることができます。
これにより、自分では知り得なかった重要な関連情報にアクセスすることができ、優れた体験価値を獲得できます。
カスタマーポータル導入前に知っておきたい課題
カスタマーポータルの導入にはメリットがある一方、事前に把握しておくべき課題やリスクも存在します。あらかじめ注意点を理解しておくことで、「費用対効果が得られない」「顧客に定着しない」といった失敗を防ぐことができるでしょう。
構築・運用のためのコストがかかる
カスタマーポータルの導入には、初期費用に加え、運用コストがかかります。
導入するシステムによって異なりますが、具体的には以下の費用が想定されます。
- 初期費用:開発費・サーバー構築費など
- 運用費:保守費用・従業員への教育、人件費など
効果がすぐに出にくい
カスタマーポータルを導入しても、費用対効果がすぐに表れるわけではありません。
顧客情報データが蓄積するのと、顧客に新しいシステムに慣れてもらうのに一定の期間を要することが理由です。
そのため、導入の効果を計るには中長期的な視点が必要であることを念頭に入れておきましょう。
顧客に使ってもらえない可能性がある
カスタマーポータルを導入しても、顧客が操作に慣れるまでに時間がかかる場合があります。
また、顧客にとって使いやすいシステムでなければ定着しないでしょう。
そのため、システム構築の段階で、UI(ユーザーインターフェース)やUX(ユーザーエクスペリエンス)を重視した設計が欠かせません。
カスタマーポータル内に顧客にとって役立つ情報や疑問を解消できるコンテンツが不足している場合、電話やメールでの問い合わせに戻ってしまうことも考えられます。
カスタマーポータルを構築する方法
カスタマーポータルを構築するには、主に次の4つの方法があります。導入における手軽さや費用などを比較検討し、自社に最適な方法を選びましょう。
| 構築方法 | 費用目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ASPサービス | 低 | 汎用性が高いが、カスタマイズ性は低い |
| CMS | 低~中 | カスタマイズCMSは低予算で構築でき、パッケージCMSは標準機能が充実している |
| DXP | サービスによって変動 | 統合型プラットフォーム |
| スクラッチ開発 | 高 | 完全にカスタマイズ可能だが、開発期間が長く、費用が高い |
ASPサービス
最も手軽にカスタマーポータルを構築できるのが、ASP(Application Service Provider)サービスです。ASPサービスは、クラウド型の専用SaaS(サービスとしてのソフトウェア)を意味します。
ASPサービスを利用すれば、企業や組織は自社でサーバーを構築することなく、カスタマーポータルの導入が可能です。
一方、ASPサービスでのカスタマーポータル構築は、カスタマイズ性に制限があることがデメリットと言えます。一般的なASPサービスは汎用性が高い分、自社の要件を満たすカスタマーポータルが構築できるかどうか、確認が必要です。
CMS
二つ目のカスタマーポータルを構築する方法として、CMSが挙げられます。
CMSは、Contents Management Systemの略称で、コンテンツ管理システムを指します。
カスタマーポータルを構築できるCMSは、次の2種類です。
- カスタマイズCMS:WordPress(ワードプレス)・Drupal(ドルーパル)など
- パッケージCMS:SKETCH portal・Zendeskなど
カスタマイズCMSは、低コストでカスタマーポータルを構築したい場合におすすめです。ただし、プラグイン* の設定やサイト運営に関するある程度の知識が求められます。
パッケージCMSは、カスタマーポータル専用に開発されたシステムを利用できます。カスタマーポータルに必要な標準機能が搭載されているほか、ベンダーによるサポートを受けられるのもメリットです。その分、カスタマイズCMSと比べて費用が割高になる傾向があります。
* プラグイン:サイト構築する際に新たな機能や拡張機能を追加できるプログラム
DXP(デジタルエクスペリエンスプラットフォーム)
DXP(デジタルエクスペリエンスプラットフォーム)とは、CMSやCRM(顧客関係管理)、パーソナライゼーション、データ分析、AIなどの、さまざまな機能を一元化した統合型プラットフォームです。
たとえば、大企業向けのカスタマーポータルを構築できるLiferay DXPでは、高い拡張性に加え、直感的な操作性により、IT部門に依存せずとも、担当部署がコンテンツを作成することができます。
顧客自身がポータル上で必要な手続きが行えたり、疑問を解消できるチャットボットはもちろん、サポートチケットの発行、製品マニュアルなどの資料のダウンロードなど、顧客ニーズに合ったサービスを提供できます。
関連記事:デジタルエクスペリエンスプラットフォーム(DXP)とは?
スクラッチ開発
スクラッチ開発は、ゼロからカスタマーポータルを構築する方法です。
完全オーダーメイドの開発となり、自社に最適なカスタマーポータルを構築することができます。
一方、スクラッチ開発には通常6カ月~1年程度と長期間を要することもあり、高額な費用が必要になります。
カスタマーポータルを導入する流れ
実際にカスタマーポータルを導入するまでの流れを見ていきましょう。一般的には、次の7ステップで進めていきます。
1. 目的の明確化と課題の棚卸し
まず、カスタマーポータルを導入する目的と解決したい課題を明確にすることから始めます。
顧客からどのような問い合わせが多く、どこに業務負担があるのかを棚卸ししましょう。そのうえで、どの手続きがカスタマーポータル上でセルフサービス化できるのかを明確にします。
2. ターゲット(ペルソナ)の設計と要件定義
次に、カスタマーポータルのユーザーとなるターゲット(ペルソナ)を設計します。
どのユーザー層がいつ、どのような操作や手続きをするのかを整理していきます。そのうえで、実装すべき機能や必要な性能といった要件定義をしていきましょう。
3. 構築方法とシステムの選定
続いて、カスタマーポータルを構築する方法とシステムを選定します。
次の項目を考慮したうえで、自社にとって最適な構築方法とシステムを選びましょう。
- 予算
- 開発期間
- 社内リソース
- 拡張性
- 既存システムとの親和性
4. ポータルを構築・データ連携
実際にカスタマーポータルを構築し、既存システムと連携していきます。
あらかじめ定めた要件定義に沿って、会員管理、FAQ、サポートチケット、チャットボットなどの機能を実装します。
CRM(顧客関係管理)やERM(基幹システム)、マーケティングツールなどの外部データもカスタマーポータル側と連携させます。リアルタイムでデータが同期できるよう、API連携の設計やデータ形式の標準化を適切に整備しましょう。
5. 社内テスト
顧客への公開前に、社内でテスト運用を実施します。
エラーがないか、UI/UXはどうか、外部システムとの連携はスムーズかなどを細かく検証しましょう。
6. 運用体制の整理と顧客への告知
カスタマーポータル公開後の社内での運用体制を策定しておくことも不可欠です。また、顧客側での利用が定着するように、以下のことを実施しましょう。
- 顧客向けマニュアル(ご利用ガイド)の作成
- コンテンツの更新頻度の決定
- オンボーディング(定着化)に向けた施策
- 顧客への通知
- B2Bの場合:個別サポート、説明会の実施
7. 公開後の継続的な利用データの分析と改善
カスタマーポータルは公開することがゴールではありません。公開後も、顧客の利用が定着するよう、継続的にポータルの使用状況を分析して改善を図ることが必要です。使用状況の分析には、以下のデータが参考になります。
- ログイン率・アクティブユーザー数
- 検索ログの抽出
- 自己解決率(FAQ閲覧数・フィードバックボタンの集計など)
カスタマーポータルを導入する際の注意点
カスタマーポータルの導入を成功に導くには、いくつか注意すべきポイントがあります。ここでは、4つの注意点について解説します。
直感的に操作できるUIを設計する
カスタマーポータルの導入において最も大切なことは、直感的に操作できるUIを設計することです。
迷わせないナビゲーションや、目的のページまで3クリック以内でたどり着ける設計など、顧客のITリテラシーによらず、見やすく使いやすいUI設計にすることが不可欠です。
機能を詰め込みすぎないようにする
カスタマーポータルの要件定義をする際には、スモールスタートが基本です。
初めから機能を詰め込みすぎてしまうと、顧客側も混乱してしまう可能性があるだけでなく、リリースも遅れてしまいます。
まずは、よく使われる機能を搭載し、段階的に少しずつ増やしていくのが望ましいでしょう。
セキュリティ対策をしっかりする
カスタマーポータルは、顧客の個人情報やクレジットカードの取引データといった機密情報を扱うため、強固なセキュリティ管理が求められます。
具体的には以下の対策が必要です。
- SSL暗号化通信
- 多要素認証
- アクセス権限管理
また、プライバシーポリシー(個人情報保護方針)を明示し、顧客が安心して利用できる環境を整備することも大切です。
コンテンツを放置しない
カスタマーポータル上のコンテンツは、常に最新情報に更新することを心がけましょう。
たとえば、FAQやダウンロード資料などは、自社の最新製品やサービスのアップデートのたびに内容の更新や見直しが欠かせません。
カスタマーポータルの導入事例
ここでは、Liferayでカスタマーポータルを導入した企業の事例を3社ご紹介します。導入を検討されている企業担当者様は、各社がどのような課題を抱え、導入によってどのような成果を得られたのかをぜひ参考にしてください。
Liferayのカスタマーポータル導入事例集はこちらのページからダウンロードできます。
エアバス・ヘリコプターズ社
世界屈指の大手ヘリコプターメーカーであるエアバス・ヘリコプターズ社は、3,000社のヘリコプター運航会社の約24,000名を超えるユーザーが利用するカスタマーポータルをLiferayで再構築しました。新たなカスタマーポータルは顧客管理や通知、機体管理などに重点をおいた機能を搭載し、組織を横断して日々活用されています。
<課題>
- 顧客とのエンゲージメントの向上や業務効率化が必要
- 業務のサイロ化により、ヘリコプター運航会社に最適なオンラインサービスを提供できない
- 既存システムと統合できない
- 権限管理を最適化したい
<効果>
- 一貫性のあるサービスにより、最適化されたユーザーエクスペリエンスを実現
- 24時間365日、いつでもアクセスできるオンラインサービス
- 縦割り構造で管理されていた情報へのアクセスを最適化することで、業務効率を改善
- マルチデバイスに対応
エアバス・ヘリコプターズ社の導入事例はこちらのページからダウンロードいただけます。
ボーダフォン・ビジネス社
ボーダフォン・ビジネス社(Vodafone Group PLCの法人事業部門)は、世界150カ国・1,500社の顧客に通信・ITサービスを提供しています。同社は、Liferayでオンプレミスのカスタマーポータルを構築していましたが、PaaS版のLiferay DXP Cloudへと移行したことにより、30%の収益増加を実現しました。
<課題>
- クライアント企業のニーズに合ったソリューションが提供できない
- 顧客のライフサイクルに合ったサービスが提供できない
- システムの複雑化により市場投入までのタイムラグが生じる
<効果>
- COVE(Customer Omnichannel for Vodafone Enterprise)と呼ばれるセルフサービスポータルを構築し、顧客のライフサイクル全体をサポート
- Liferay PaaSの採用により、COVEはローカルホスティングに近い環境で動作し、高いパフォーマンスと高速処理を実現
- クラウドへの移行により、コストを抑えつつ成長を促進できる体制を整備
ボーダフォン・ビジネス社の導入事例はこちらのページからダウンロードいただけます。
VIVISOL社
ヨーロッパ有数の在宅介護グループのVIVISOL社は、世界20カ国・60万人以上の利用者にサービスを提供しています。VIVISOL社は顧客のニーズに応えるために、Liferay DXPで新規カスタマーポータルを構築しました。
<課題>
- 一貫性のある企業イメージを確立し、利用者一人ひとりに個別化されたサービスを提供したい
- 医療制度の異なる国でのサービス展開に対応するため、カスタマーポータルには各国の状況に最適な機能を搭載する必要がある
- ポータル上で最高水準のセキュリティを保証したい
<効果>
- 競合他社との差別化を実現
- 利用者とのコミュニケーションの円滑化
- ユーザーエクスペリエンスの向上。従来の電話連絡のほか、情報・支援依頼フォームを活用したデジタルチャネルが段階的に導入・統合されたことで、利用者によるポータル利用が増加
VIVISOL社の導入事例はこちらのページからダウンロードいただけます。
Liferay DXPで大企業向けカスタマーポータルを導入
カスタマーポータル構築にはさまざまな方法がありますが、大企業にはLiferay DXPの大企業向けカスタマーポータル構築ソリューションが最適です。
Liferayには高い統合性や拡張性に加え、ローコード開発やAI機能といった強みがあります。
ローコード開発機能があれば、専門知識がなくともドラッグ&ドロップの操作でスピーディーにカスタマーポータルを構築することができます。IT部門の負荷の軽減にもつながるでしょう。
さらに、AI機能を活用すれば、コンテンツ作成をはじめ、顧客の購入履歴やユーザー行動に基づいたおすすめコンテンツの提案も可能です。
日本語対応はもちろん、グローバルなサポート体制も整っているため、専門的なアドバイスやサポートを受けながら安心してカスタマーポータルを導入することができます。
まとめ
カスタマーポータルは、現代においてユーザーエクスペリエンスを向上するために必須のプラットフォームと言えるでしょう。導入を成功に導くには、顧客目線でのUI設計をはじめ、既存システムとの連携、セキュリティ対策、定期的なコンテンツのアップデートなどが欠かせません。まずは、自社の目的の明確化と課題の棚卸しからスタートしてみてはいかがでしょうか。
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