言語ピッカーとhreflangを備えたLiferay多言語CMSのダッシュボード

国際SEOを大規模に実現する多言語CMS

Liferayは、グローバルなオーディエンス向けのコンテンツ管理を支援する多言語CMSです。複数言語への対応とシームレスな翻訳管理により、各地域に最適なコンテンツとSEOシグナルを確実に届けます。

 

複数言語でのコンテンツ運用を前提に設計されたLiferayは、文字セット、ロケールごとの差異、書式に対応しながら各言語のコンテンツを効率的に管理できるようにし、海外市場向けの翻訳管理とローカライズのプロセスを効率化します。

多言語SEOがエンタープライズ規模で破綻する理由

hreflangが同期しなくなる

多くのCMSプラットフォームではページごとにhreflangタグを手動で設定する必要があり、翻訳が欠けたりスラッグが変わったりした瞬間に整合性が崩れます。Liferayはhreflangを自動生成し、実際に翻訳済みコンテンツがある言語についてのみ代替URLを出力します。

翻訳がマスターコンテンツに追いつかない

マーケターは更新のたびに人手による翻訳を何週間も待たされています。LiferayはGoogle Cloud TranslationとAmazon Translateに対応しているため、初稿を当日中に公開し、同じワークフロー内で人がレビューできます。

地域別URLの設計が手探りになる

/de/、fr.brand.com、brand.de のどれにすべきでしょうか。Liferayは3つのパターンすべてに対応しています。地域ドメイン向けのバーチャルホスト、パスベースのロケール向けのフレンドリーURL、そしてサイトごとのサイトマップ制御です。

サイトマップにローカライズ版ページが含まれない

サイトマップにすべてのロケールのバリエーションが掲載されていなければ、検索エンジンはそれらの存在を把握できません。Liferayのサイトマップ設定はロケールごとのページURLを網羅し、hreflangとも連携します。さらに、Webサイトのインデックス最適化、多言語コンテンツへの対応、SEO上の可視性向上に欠かせないXMLサイトマップにも対応しています。 

SEOとメタデータ設定のリファレンス

hreflangの仕組み

hreflangとは何か、いつ必要になるのか

hreflangは、ページの代替バージョンの言語と地域を識別するHTML属性です。検索エンジンに対して「このページには米国向けの英語版、ドイツ向けのドイツ語版、カナダ向けのフランス語版があるので、適切なものを表示してほしい」と伝えます。多言語Webサイトでは、ユーザーと検索エンジンが正しい言語・地域のバージョンを参照できるよう、hreflangが不可欠です。同じコンテンツを複数のロケール向けに公開した時点で、hreflangが必要になります。

 

多言語CMSには、多様なオーディエンスに対応するため、文字セット、ロケールごとの差異、書式に対応しながら、各言語のコンテンツを効果的に管理できることが求められます。

 

hreflangがなければ、検索エンジンはどのバージョンを表示するかを推測するしかなく、誤ったバージョンが表示されることも少なくありません。hreflangを使えば、国際的なランキングシグナルを自らコントロールできます。Liferayはサイトが対応する言語に基づいてこれらのタグを自動で設定するため、ページごとの手動タグ付けも、保守すべきスクリプトも不要です。

 

 

  最適化の対象 成果が表れる場所 最適化の方法
ステップ1: サイトにN個の言語を設定 国際的なリーチ。サイトがターゲットとする言語と地域の全体を定義します 設定したすべてのターゲット市場における、ローカライズされた検索結果 サイト設定で対象言語をすべて事前に定義し、言語の選定を実際の市場の優先度に合わせます
ステップ2: ページをそのうちの一部の言語に翻訳 市場ごとの関連性。検索エンジンが、完全に翻訳されたコンテンツのみを適切なオーディエンスに表示するようにします ページの翻訳版が存在する各市場の検索結果 トラフィックとコンバージョンの高いページから優先的に翻訳し、Liferayの翻訳ワークフローで言語ごとのステータスを管理します
ステップ3: Liferayが、翻訳済みコンテンツがある言語のみ(またはすべての言語。選択可能)のhreflangタグを出力。手動のタグ付けは一切不要 大規模運用で起こりがちな手動タグ付けのミスなしに、正確な言語・地域シグナルを検索エンジンに伝えます 各ユーザーの言語と地域に合ったローカライズされた検索結果(SERP)。市場ごとに正しいページバリエーションが表示されます 翻訳済みコンテンツがある言語のみ、または設定済みのすべての言語のどちらをタグ付けするかを選択し、Google Search ConsoleのURL検査ツールで出力を検証します

すべてのロケールを第一級のSEOターゲットに

hreflangの自動化、地域ごとのURLパターン、ローカライズされたcanonical URL、ロケールを考慮したサイトマップ。マーケターはチケットを起票することなく、あらゆる市場に向けて公開できます。

翻訳済みのみのトグルを備えたLiferayのhreflang設定

ページごとのhreflangを自動生成

Liferayはデフォルトで、サイトで利用可能なすべての言語をhreflangメタデータに設定します。「翻訳済みのhreflangのみを有効にする」をオンにすると、実際に翻訳済みコンテンツがある言語のみに出力を限定できます。インスタンス、全サイト、個別サイトの各スコープで設定可能です。

自動生成

翻訳済みのみモード

スコープごとの上書き

Liferayのローカライズされたcanonical URL設定

ロケールに対応したcanonical URL

ページごとにカスタムのcanonical URLを設定し、言語ごとにローカライズできます。Liferayのcanonical URLフィールドは言語フラグを使って完全にローカライズできるため、翻訳版はマスターではなく、それぞれ自身のcanonicalを参照します。

ロケールごとのcanonical

言語フラグ

サイトマップ連携

地域ドメインをサイトに割り当てるLiferayのバーチャルホスト設定

思いどおりの地域別URL

バーチャルホストを設定して地域別ドメイン(brand.de、fr.brand.com)で配信することも、フレンドリーURLでパスベースのロケール(/de/、/fr/)を使うこともできます。ドメイン戦略に合ったURLパターンを選べば、ルーティングはLiferayが処理します。

バーチャルホスト

パスベースのロケール

サブドメイン対応

LiferayのローカライズされたXMLサイトマップ設定

すべてのロケールを含むサイトマップ

LiferayのXMLサイトマップには、デフォルトでロケールごとのページURLが含まれ、自動生成されるhreflangと連携して動作するため、検索エンジンは言語バリエーションの全体を把握できます。きめ細かな包含・除外の設定により、サイト、コンテンツタイプ、カテゴリ単位で範囲を指定できます。

ロケールごとのURL

hreflang連携

きめ細かな切り替え

ローカライズされた表示ページテンプレートのSEO設定

ロケールごとの表示ページテンプレート

表示ページテンプレートでは、SEOとOpen Graphのフィールドをロケールごとに動的にマッピングできます。${title}は、ドイツの訪問者にはドイツ語のタイトルを、フランスの訪問者にはフランス語のタイトルを表示します。robotsとサイトマップの設定もローカライズ可能です。

フィールドマッピング

ロケールごとのメタ情報

ローカライズ可能なrobots

Liferayのhreflang自動化設定パネル

Liferayならではの強み

50以上の言語に標準対応するhreflangの自動化

多くのエンタープライズCMSプラットフォームでは、さまざまな言語や複数の言語に対応する場合でも、hreflangをページごとに手動で管理する必要があります。Liferayはこれを自動で行います。サイトの言語を一度設定するだけで、必要なすべてのページにLiferayがhreflangメタデータを設定するため、複数言語にわたる多言語CMSの運用がシームレスになります。 

 

一元化された言語管理により、翻訳ワークフローと複数言語のコンテンツバージョンを1つのシステム内で扱え、翻訳対象コンテンツの自動抽出も可能です。「翻訳済みのhreflangのみを有効にする」をオンにすると、実際に翻訳済みコンテンツがある言語についてのみ代替URLを出力するため、まだ存在しないページを検索エンジンに伝えてしまうことはありません。この設定はインスタンス、全サイト、個別サイトの各スコープで構成でき、ウィジェットページ、コンテンツページ、表示ページテンプレートのいずれでも機能します。 

 

ローカライズ可能なcanonical URL、ロケールを考慮したサイトマップ、標準で対応する50以上の言語と組み合わせることで、Liferayはエンタープライズチームが実際に運用する規模での国際SEOを実現します。

50 +

標準でサポートされる言語数

翻訳

SEOシグナルを損なわずに大規模な翻訳を実現

Liferayの翻訳ワークフローは、機械翻訳技術やAIプロバイダーと人によるレビューを同じツール内で統合し、コンテンツの品質を高めながら翻訳プロセスを加速します。翻訳されたコンテンツには、適切なhreflang、ローカライズされたcanonical、ロケールを考慮したサイトマップエントリが自動で付与されます。多言語コンテンツ戦略を活用することで、コンテンツは単に翻訳されるだけでなく、各ターゲットオーディエンスの文化にも即したものになります。

Google Cloud Translationを使用したLiferayのAI翻訳ワークフロー

GoogleまたはAmazonで翻訳

Google Cloud TranslationまたはAmazon Translateを接続すれば、サイト全体のコンテンツを即座に翻訳でき、迅速な更新と効率的な多言語コンテンツ管理を実現します。初稿は当日中に公開でき、チームは翻訳が反映される同じエディターで仕上げを行えます。編集レビューを省くことなく、翻訳のバックログを削減します。

Google Cloud

Amazon Translate

エディター内での仕上げ

複数言語を設定したLiferayのサイトローカライズ設定

50以上のサイト言語を設定

サイトのローカライズ設定では、英語を含むさまざまな言語へのサポートを構成できます。サイトごとに50以上の対応言語を自由に組み合わせて有効化し、デフォルトのロケールを設定し、公開する言語を切り替えられます。ローカライズ可能なサイトフィールドの編集も同じ手順で、言語を選び、値を入力して保存するだけです。

50以上の言語

デフォルトのロケール

フィールド単位のローカライズ

Liferayの翻訳XLIFFエクスポート画面

翻訳を一括でエクスポート・インポート

翻訳をXLIFFとしてエクスポートし、翻訳メモリツール、翻訳者、または翻訳管理システム(TMS)と連携させることで、一括翻訳のワークフローを効率的に処理できます。外部の翻訳会社と協業する場合や、監査証跡が求められるコンプライアンス重視のワークフローで役立ちます。

XLIFFエクスポート

一括インポート

監査に対応

多言語SEOに必要な機能をすべて1つのCMSに

hreflangの自動生成

ページごとにhreflangメタデータを自動生成します。

翻訳済みのみモード

実際に翻訳済みコンテンツがある言語のみにhreflangを出力します。

50以上の言語

追加ライセンス不要で、50以上の言語に標準対応します。

AI翻訳

CMS内でGoogle CloudまたはAmazon Translateを使って翻訳できます。

ローカライズされたcanonical

ページ設定の画面から、ロケールごとのcanonical URLを設定できます。

地域別URL

バーチャルホスト、サブドメイン、パスベースのロケールURLに対応します。

ローカライズされたサイトマップ

XMLサイトマップには、hreflangとあわせてロケールごとのページURLが含まれます。

フィールド単位の翻訳

ページ全体を翻訳し直すのではなく、個々のフィールド単位で翻訳できます。

保険

セルフサービスソリューションの刷新により顧客からの問い合わせ電話を20%削減した保険会社

IndiaFirst Lifeは、Liferay DXPを活用して時間とコストを削減するソリューションを実現し、デジタル戦略をさらに推進しました。

60,000 +

登録ユーザー

50 %

ログイン数の増加

20 %

問い合わせ電話の削減

多言語対応を補完する機能

テクニカルSEO

ロケールごとに機能するサイトマップ、リダイレクト、canonical URL、404トラッキング。

AI & アンサーエンジンSEO

ローカライズされたコンテンツをAEOに対応させ、AIエンジンが正しい言語で引用するようにします。

SEO監査

ロケールごとにSEOとアクセシビリティの問題を個別に監査し、検索パフォーマンスと検索での可視性をモニタリングして、各地域の検索エンジンで最適なリーチを確保します。

パーソナライゼーション

地域、言語、オーディエンスセグメントごとにターゲットオーディエンス向けのコンテンツをパーソナライズし、多様で多文化なグループのエンゲージメントを高めます。

ヘッドレスなコンテンツ配信

ローカライズされた構造化コンテンツを、API経由であらゆるフロントエンドに配信します。

サイトのローカライズ

サイトごとに、デフォルトのロケール、有効な言語、フィールド単位の翻訳を設定できます。

よくあるご質問

hreflangは、ページに異なる言語や地域向けの代替バージョンがあることを検索エンジンに伝えるHTML属性です。これにより、Googleはドイツのユーザーにはドイツ語版を、フランスのユーザーにはフランス語版を表示できます。同じコンテンツを複数のロケール向けに公開した時点で必要になります。

サイトの言語を一度設定するだけです。Liferayの多言語CMSは、複数の言語と地域に向けてコンテンツを最適化することで国際的な可視性を高めます。すべてのページでhreflangを自動生成し、50以上の言語に対応し、ロケールごとのcanonical URLを設定でき、XMLサイトマップにローカライズされたURLを含め、AI翻訳とも連携します。地域別URLは、バーチャルホストまたはパスベースのロケールで実現できます。

canonicalタグは、類似するページの中でどのバージョンが正規版かを検索エンジンに伝えます。hreflangタグは、同じページの言語・地域別のバリエーションを識別します。この2つは連携して機能します。翻訳された各ページはそれぞれ自身を参照するcanonicalを持ち、hreflangが言語間の関係を示します。

はい。「翻訳済みのhreflangのみを有効にする」をオンにすると、実際に翻訳済みコンテンツがある言語のみに出力を限定できます。これにより、まだ存在しないページを検索エンジンに伝えてしまうことを防げます。インスタンス、全サイト、個別サイトの各スコープで設定可能です。

Google Cloud TranslationまたはAmazon Translateを翻訳プロバイダーとして接続します。Liferayはソースコンテンツをサービスに送信して翻訳を受け取り、人による翻訳と同じフィールド単位の構造で保存します。レビュー担当者は同じエディターで仕上げを行え、SEOメタ情報とOpen Graphも自動で追従します。

はい。バーチャルホストを設定して、サイトをカスタムドメインやサブドメインに割り当てられます。新たなインフラを構築することなく、地域別やブランド別のURLを運用するのに便利です。パスベースのロケールURLを好む場合は、それと併用することもできます。

Liferayは50以上の言語向けにhreflangを自動生成し、ローカライズされたcanonical URLに対応し、Google Cloud TranslationおよびAmazon Translateと連携し、バーチャルホストまたはパスベースのロケールで地域別URLを処理します。翻訳済みのみモードでは、実際に翻訳済みコンテンツがある言語についてのみhreflangを出力します。詳しくは多言語のサブページをご覧ください。

その他のリソース

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