イントラネットとエクストラネットの違いとは?事例を交えて解説 - イントラネットとエクストラネットの違いとは?事例を交えて解説 - Japan

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by Yoshikazu Shimizu

イントラネットとエクストラネットの違いとは?事例を交えて解説

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イントラネットは「社内専用サイト」であり、従業員が他の従業員と連携できるように作られています。一方、エクストラネットは従業員が顧客、パートナー、ベンダーといった、外部関係者と連携するためのもので、2つとも「デジタルワークプレイス」を実現することができます。

本記事では、イントラネットとエクストラネットを、事例を交えながらわかりやすく解説します。
※イントラネットポータル(または社内ポータル)やエクストラネットポータル(または社外ポータル)と呼ぶこともありますが、本記事ではイントラネット、エクストラネットと表記します。

イントラネット

イントラネットは、従業員間のエンゲージメント、コラボレーション、生産性を向上させることにより、企業に利益をもたらすことができます。イントラネットが適切に構築されていれば、ツールとして業務に役立つだけでなく、従業員が勤務中に使用するサイトやアプリケーション間を移動するプロセスも簡素化されます。

※「イントラネットへ投資するメリットとは?」もご参照下さい。

エクストラネット

一方エクストラネットでは、こうしたイントラネットの利点を、セキュリティを維持しつつ貴社のパートナーにも広げることができます。例えば、貴社がパートナー企業と共同プロジェクトを行う場合、パートナー企業は貴社の顧客データ等にアクセスする必要があります。エクストラネットを利用すれば、機密情報を社内にセキュアに保持しながら、外部関係者がイントラネットのコラボレーション機能を活用できるため、業務の効率化も期待できます。

昨今、パートナーやベンダーなど多くの外部ネットワークを抱える企業はさまざまなニーズに対応する必要がありますが、適切に設計されたエクストラネットがあれば、企業は各ユーザーにとって役に立つ、生産的なデジタルワークスペースを提供することができます。

しかしながら、開発リソースが限られている場合など、エクストラネットの構築や維持が難しい場合があります。この課題を乗り越える1つの方法として、エクストラネットをイントラネットの拡張として構築する方法があります。これにより、対象ユーザー全員にとって重要なコンポーネントを再利用し、異なるサイト間で連携され一貫性のあるデータベースを維持。さらにサイトおよびユーザーに応じてアクセスを管理し、外部の第三者が機密情報にアクセスするリスクを減らすことができます。このことから、エクストラネットをイントラネットのサブプロジェクトとしてみなすことができ、各サイトがユーザーのニーズに合わせたサービスを提供している場合でも、同じ標準や設計プロセスに準拠できます。また、これとは逆のエクストラネットをすでに構築しており、これからイントラネットを構築する場合にも当てはまります。

事例のご紹介

エクストラネットは、イントラネットが単独ではできない、非常に複雑な事業プロセスや組織構造の管理に適しています。例えば、フォルクスワーゲン・グループ・フランスは、5つのブランドサイトで30,000を超えるユーザーを管理し、日常業務を支えるイントラネットとエクストラネットの両方を、Liferay DXPで構築しました。イントラネットが会議室の予約といった従業員特化型サービスを備えている一方、エクストラネットでは、同社のディーラーが日常業務に必要な企業ニュースや、その他の情報を受け取ることができます。また、イントラネットとの統合により、全員が同じビジネス文書リポジトリにアクセスできるようになり、さらにアクセス管理も簡易化されました。

最適なイントラネット、エクストラネット構築のために必要なものとは

イントラネット、エクストラネットともに、構築するかどうかを決定する際に、「ユーザーにとって素晴らしい体験を与えるためのリソースを自社は持っているだろうか?」という問いへの答えを考えることが大切です。

企業はイントラネットとエクストラネットがユーザーフレンドリーであることに加え、ユーザーに真の価値を提供するために、維持や改善を計画的・継続的に行う必要があります。つまり、フィードバックを求めたり修正や機能のリクエストをアップデートに組み込むといった作業を定期的に行わなければいけない、ということです。多くの費用・時間を費やすことになるため、期待通りの効果を発揮するように、ベンダー選びが重要となり、また必要に応じて信頼できるSIer(システムインテグレーター)の存在も重要な鍵となるでしょう。

ただ、イントラネットまたはエクストラネットを構築する上で、ゴールがそれぞれ異なるという点を認識しておく必要があります。例えば、イントラネットの場合、貴社の組織構造や企業文化に合うように設計し、いかに従業員の効率を上げること=デジタルワークプレイスを実現することに重きを置きます。一方、エクストラネットでは、貴社が築き上げたパートナーや顧客との関係を常に念頭におき、各パートナーの組織構造や顧客の購買心理に合わせて設計する必要があります。全ユーザーが満足するエクストラネットを構築することができれば、満足度や売上が大きく向上し、長期的にはロイヤルパートナー、カスタマーを生み出すこともできるでしょう。

コストパフォーマンスに優れたLiferay DXP

弊社製品 Liferay DXP(デジタルエクスペリエンスプラットフォーム) は、社内の業務効率化を図るためのイントラネットや、顧客に優れたデジタル体験を提供するカスタマーポータルやパートナーポータルを構築することができます。

紙ベースの作業からデジタルワークプレイスへとイントラネット変革を実現したラグジュアリーブランドのコーチ社や、散在する様々なアプリケーションを一つのプラットフォームにまとめ、カスタマージャーニーに合わせて最適なカスタマーサービスを提供するエアバス社など、世界有数の企業様に導入いただいています。

Liferay DXPで構築するイントラネットはこちら、エクストラネットはこちらから詳細をご覧下さい。

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ライフレイは9年連続で、Gartner社によるデジタルエクスペリエンスプラットフォーム(DXP )分野のマジック・クアドラントにおいて、リーダーに選出されました。

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