スパイア
ガス利用者向けのB2CカスタマーポータルをLiferayで構築
アメリカで5番目に大きなエネルギー事業会社のスパイア社は、170万人が利用するカスタマーポータルをLiferayで構築。バックエンドシステム等との連携により、顧客個々に合わせたダッシュボード表示や業務のデジタル化に成功。顧客満足度が大幅に向上しました。
同社は、顧客アカウント管理ソフトやERPシステム、支払い処理システム、テレワーク管理システムなど多くのシステムが重複し、バラバラになっていたため、データの一元管理ができていませんでした。
さらに顧客は、カスタマーポータル上でガス使用量の確認や請求書の発行等ができず、紙ベースの作業が多く、不満が出ていました。
そこで同社は、システムのサイロ化の解決やカスタマーエクスペリエンス(CX:顧客体験)改善のため、Liferayで最先端のカスタマーポータルの構築を決定しました。
構築したカスタマーポータルをERPシステムや支払いシステム、アカウント管理システムと統合し、データの一元管理に成功。顧客が様々なことをオンラインでできるようになっただけでなく、同社のサポート担当者も顧客と同じ画面を見て問い合わせ対応ができるようになったことで、サービスレベルの質も向上し、結果としてカスタマーエクスペリエンスの大きな向上に繋がりました。
今後もスマートホームデバイスとの統合など多くの機能を追加し、さらなるカスタマーエクスペリエンス向上を予定している同社の導入事例詳細は、PDF版をお読み下さい。