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ライフレイ、顧客エンゲージメント機能の強化のため、ABMサービスを提供するTriblioの株式取得、企業支配権獲得を発表。

今回の投資により、ライフレイは独自のデジタルエクスペリエンスソフトウェアとTriblioのABMの機能を組み合わせ、顧客へ提供します。

※当資料は、2018年10月1日に米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。

カリフォルニア州ロサンゼルス‐2018年10月1日発表(日本時間2018年10月2日発表) -エンタープライズ企業向けに優れたデジタル体験の構築をサポートするソフトウェアベンダーのLiferay, Incは、アカウントベースマーケティング(ABM)事業を展開するTriblio(トリブリオ)の株式取得による企業支配権を獲得し、今後ABMビジネスへ戦略的に注力をしていくことを発表しました。ライフレイは今回の投資により、企業アカウントごとのコンテンツやメッセージングの提供、よりパーソナライズされたカスタマージャーニーを創出できる機会をLiferay DXPの顧客たちへ提供します。Triblioは今後も引き続き長期的な顧客価値と製品革新へ注力していきます。

 

 

Liferay, IncのCEOブライアン・チャング(Bryan Cheung)は次のように述べています。「Triblioは次世代のB2Bマーケティングクラウドツールを代表する企業であり、わたしたちはプラットフォームへの投資と、TriblioのABMビジネスの成長に全力を注いでいます。またわたしたちは今後も、企業が顧客と長期的な関係を築き、ライフサイクル全体にわたった価値の提供ができるようサポートを続けます。Liferay DXPの顧客たちは今回の投資によるメリットを享受できると考えています。」

TriblioはCEOのアンドレ・イー(Andre Yee)が率いる独立した事業体として引き続き機能します。アンドレは、マーケティングオートメーションソフトウェアプロバイダーEloquaの製品開発担当シニアバイスプレジデントを務めた後、Triblioを共同設立しました。 Triblioは現在100以上の顧客企業に導入されており、毎年3倍の成長を遂げている大手ABMクラウドサービスプロバイダーです。Triblioのプラットフォームは、アカウントベースの広告、Webパーソナライゼーション、セールス支援、アカウントスコアリング、アナリティクス機能を提供しています。これらはすべて、独自のAIベースのエンジンによって駆動されています。

TriblioのCEO、アンドレ・イー(Andre Yee)は次のように述べています。「当社はLiferayの投資を受けることをとても興奮しています。Liferayの戦略的なコミットメントにより、市場へのリーチを拡大し、顧客の成功と製品開発チームへ大いに投資していく予定です。」

ライフレイとTriblioは今後、顧客エンゲージメントとコンテンツターゲティングを強化する機能を顧客たちへ提供していきます。さらに両社は、顧客の成功と、より広いコミュニティへの還元に対する強い使命感も共有しています。

Triblioのアカウントベースマーケティング(ABM)プラットフォームは、あらゆる購買段階におけるマーケティングキャンペーンを可能にします。Triblioは単体のプラットフォーム上で、アカウントベースの広告表示やWebコンテンツのパーソナライゼーション、および営業支援機能を組み合わせ、複数チャネルにわたったキャンペーン調整の機能を提供しています。これらのキャンペーンツールとアナリティクスは、各アカウント(企業)が持っている購入における関心のレベルを評価する、独自のAIベースのエンジンによって駆動されています。 FinancialForceやPlex、SalesLoftのような顧客たちは、ターゲットアカウントへの認知度の向上、エンゲージメント強化、そしてパイプラインの拡大を達成すべく、Triblioを使った1対1のアカウントベースマーケティングを発展させています。 TriblioのABMプラットフォームは、CODiE賞を3年連続で受賞しました。詳細はwww.triblio.comをご覧ください。

本リリースに関するお問い合わせ

日本ライフレイ株式会社 マーケティングチーム