/ 

2021年のガートナー社 DXP分野のクリティカル・ケイパビリティにおける、B2B、B2Eのユースケースにて、ライフレイが最高スコアを獲得

ライフレイは、ガートナー社のデジタルエクスペリエンスプラットフォーム(DXP)分野についての2021年クリティカル・ケイパビリティにおける、B2B、B2Eユースケースにて最高スコアを獲得しました。

ガートナー社のDXP分野におけるクリティカル・ケイパビリティ・レポートとは

クリティカル・ケイパビリティ・レポートとは、ガートナー社発行のマジック・クアドラントに添付されているレポートです。本レポートでは、具体的なユースケースの情報が提供されています。

ガートナー社は、クリティカル・ケイパビリティ・レポートについて、「競合する製品/サービスを、ガートナー社が特定した重要な差別化要素に照らし合わせて評価する比較分析です。多様なユースケースに最適な製品/サービスをお客様に提示して、ベンダーを絞り込む際に検討すべき製品/サービスについて実用的なアドバイスを提供」するものと定義しています。DXP分野におけるクリティカル・ケイパビリティ・レポートでは、B2C(Business to Consumer)、B2B(Business to Business)、B2E(Business to Employee)といった3つの主要なユースケースにわたって、デジタルエクスペリエンス領域を分析しています。

そのB2BおよびB2Eにて、評価対象とされたベンダーのうち、ライフレイが最高スコアを獲得しました。また、当社は、11回連続でガートナー社 DXP分野のマジック・クアドラントにおけるリーダーの1社としても位置付けされています。このような栄誉を獲得できたのは、世界中の企業が複雑なビジネスの課題を解決できるよう支援するという当社のコミットメントによるものと確信しています。

B2BおよびB2Eにおいて最高スコアを獲得

当社が評価対象とされたベンダーの中でも特有な点は、ポータル面における強さです。お客様は、当社の高度な技術バックグラウンドに加え、Liferay DXPをはじめとする当社製品を使用することで、B2BやB2Eの複雑なユースケースで必要とされる優れたエクスペリエンスを提供することができます。

【B2Bユースケースにおけるスコア】

クリティカル・ケイパビリティのB2Bユースケースにおけるスコア
 

【B2Eユースケースにおけるスコア】

クリティカル・ケイパビリティのB2Eユースケースにおけるスコア

当社のグローバルプロダクトマネジメント担当バイスプレジデントであるエド・チャンは、次のように述べています。「2年連続でB2BとB2Eのユースケースで最高評価を獲得できたことは、当社製品の卓越性を証明していると確信しています。当社は、ポータル製品のベンダーとして、17年にわたり、統合、セキュリティ、相互運用性を全業務の中核に据えてきました。すべての製品を社内で開発し、緊密な統合を実現するとともに、パートナー、顧客、オープンソースコミュニティと積極的に協力して、大規模組織のニーズを満たす製品を提供しています。」

 

最近のリリースと改善点

当社では、こうしたユースケースに対応するため、以下のような取り組みを続けています。

  • アプリビルダー、ワークフロー、フォームの改善による業務効率化
  • コンテンツダッシュボードとパフォーマンスメトリクスによるコンテンツ分析の提供 
  • フラグメント、レイアウト、表示ページによるサイト構築の簡素化
  • DevOpsツールチェーンの改善とデカップリングされたフロントエンドのサポート提供

さらに、当社が作成したすべての機能は、強力な連携力や他のシステムとの相互運用性を軸に展開されています。

Liferay DXPでは、LiferayのWebサービスをSOAP、JSON、XML、REST、およびGraphQLといった様々なフォーマットで公開することが可能です。当社は、長年にわたって、この充実した機能と組み合わせた連携力と相互運用性に注力してきました。これによって、ガートナー社のDXP分野についての2021年クリティカル・ケイパビリティにおける、B2B、B2Eユースケースにて最高スコアを獲得に至ったと考えています。

※本レポートは、こちらより入手可能です(英語版のみ)。

 

ガートナー “Critical Capabilities for Digital Experience Platforms”、執筆者:Irina Guseva, Mick MacComascaigh, Mike Lowndes, 26th January 2021.

ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価やその他の地位を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。